高齢社会・核家族化によって、故人の遺品整理をするのも難しくなっています。
同居していない場合、遺品の内容もわかりませんし、親族が遠方に住んでいる場合は業者に依頼するのも大変です。
運送業・引越し業者やリサイクル業者など、遺品整理・クリーニングや処分を行う業者はありますけど、
まだ使用できる家具・電化製品であれば、リサイクルの為に買取してくれる業者であれば、費用も軽減できます。
東京・大阪等の大都市では、地方出身者が多く暮らしていますけど、核家族化などで独立した世帯になっていますから、
親族にとって遺品整理をする事は、勝手がわからない事も多いものです。
高齢になると、地域社会への参加も希薄になっていますし、近隣の人が勝手に整理することはできないものです。
団地などであれば、同年代の人が集まっている場合が多く、高齢者が多いですから、期待しにくい面もあります。
団塊世代が高齢になると共に、独居世帯が急増する事が考えられますから、遺品整理の必要性は高まりそうです。